ヴァンガード Oita Dress

大分でヴァンガード(ほかカード類)やってるアラサーオタクの日記。

YouthQuake

意:若者たちの行動が社会に与える変化

 

世間的にはどう思われてるのかあまり分かりませんが、俺は結構ユースクエイクの漫画自体は好きな方です。

 

カードゲーム自体に対する偏見(子どもっぽい、陰キャのもの)だったり、或いはデッキ構築に関する差(資金難でペルソナライドできる札を持っていない)だったり、その辺にちゃんと触れられるのは分かるわ~ってなってます。

 

うちの職場には全国的にも稀有な職場公認のカードゲーム部があって、大会に出たりすると交通費や参加費の補助があったりするんですが、部員たちでは「カードゲーム部員であるという十字架を背負う(訳:非部員の社員から『カードゲーム部なんでしょ?』と好奇の目線を向けられる)以外に損はない」とよく自虐したりもしているわけで。

 

やってる身からすると「そういうことあるよね~」って思うことを、現実ほどシビアではないにしろ触れてくれてるのって結構いいなって思うんですよね。

 

資金的なところで考えると、高校生の頃はサッカー部の同級生と(+で黒焔団の皆さんと)たまに遊戯王やってたんだけど、当時も限られた資金と限られたカードプールでどうやってデッキを作るかを考えてたし、それはその頃だからこそ楽しめた遊び方なのかなって。

 

大人になって、ある程度資金に余裕ができてのカードとは違った楽しさがそこにはあったと思うというか、たぶんデッキに対する向き合い方が変わってきたんだと思う。

 

今はシングル購入を含めて広いカードプールで「このカードが入った方が強いよな」っていうところでそれを採用して調整してるけど、昔は「このカードを活かしたいから手持ちのカードでそれを最適化できるのは~」ってところがスタート。

 

昔はデッキを作ること自体が難しくて考えてたけど、今はデッキはある程度作れたところがスタートで、調整やプレイングを磨く方に重きを置いているというか。

 

どっちがいいかなんて人それぞれだし、もちろん競技勢からしたら前者は甘えているのかもしれないけど、俺は結構前者が好きなタイプかも。

 

なのでテンプレ構築よりは少し捻ったことをしたくなるし、たぶん強くはないんだけどこういう動きをしたらメタってない相手には刺さるのでは?とか考えがち。

 

そういう意味で、ユースクエイクは作品として結構楽しみながら読んでます。

先行電子書籍買ってたらアセンブラのおかげで単行本も買うはめになるとは思ってなかったけどな!!

 

これからの展開にも期待しています。