結果から書くと、地区大会はいきなり二連敗でドロップし、サイドイベントに出場した結果、ドラエンで国家王になりました。
デッキはとあ大ほっくんさんの祈りニルヴァーナをベースに色々試したものと、一回だけユージンを使用。
詳細は後述。
2022年が始まっての二週間が、人生で一番真面目にカードゲームに向き合ってた時かもしれない。
サッカーと似てる感覚というか、「あんなに練習に付き合わせたおにびぶ、ユウに報いるためにもニルヴァーナで結果を出したい」っていう気持ちと、「勝つために頑張ってるから勝ちたい」という気持ちが混在してた。
受験生は今週末お疲れ様でした。
そんなわけで、今日の報告と現時点でのニルヴァーナ論。
*******************
■地区大会本戦
①ネルトリンガー(後攻・敗北)
マリガンで完ガを一枚握ってスタートしたら、先3で超トリガー引かれてそのまま踏み殺されました。
厳密にいえば3ターン目は耐えた(もう一完ガ+ヒール)んですが、4ターン目に死にました。
しゃーなし。
終わった後に相手に謝られちゃったけど、「それが強いデッキなんだから次も頑張ってください」としか言えなかったね。
交通事故にあったと思って切り替え。
②ネルトリンガー(後攻・敗北・ドロップ)
先行3ターン目、Vを完ガで止めたらやばやばのトリガー引かれて瀕死。
そのまま次のターンもクリティカル引かれて、それだけならまだ耐えられたけどセカンドチェックもトリガー引かれてガード値5000足りずに受けて敗北。
二戦ともマハーに乗ることもなく、考える要素もほとんどなくギャンブルに負けました。
いや、まぁそういうデッキなんですけどね……
ちょっとヴァンガードに絶望してた。
二週間(おにびぶに至っては俺にブラスターブレードを与えた二年半前からずっと)、めちゃくちゃ練習してた対面もプレイングも構築論も意味をなさずに負けと。
めちゃくちゃ正直に言うとこうだった。
俺が作ってるネルトリンガーも顔もみたくないので、しばらくは封印します。
************
■閑話休題
週ヴァンでお馴染みの真野さん、熱いラインで笑いました。
こいつに乗ったときの会場の盛り上がりよ。
あと最初の対戦相手の方のライドラインがアセンダンスアサルトまでフラッグバーグ→マグノリアなの、結構面白いなと思いながら見てた。
確かにコールできるカードがランダムなラティスよりそっちの方が安定するなと。
真野さん、憤竜やらユージンやら熱いライン使ってるなと思いファンになりました。
(会場で「ユージン使ってる人ー?」って問いかけをしてて、その時近くの席で国家王やってたので動揺しました)
************
■国家王(ドラエン)
・10勝3敗(国家王獲得!)
(爪なげぇ、、、)
全ての詳細を覚えてはいないのですが、ニルヴァーナで9勝3敗、ユージンで1勝でした。
大分県ヴァンガード協会、会長はドラエン使いです!(なおTwitterのパスワードを忘れて未だに協会Twitterにログインできず)
一番好きなのはもちろんオバロなのですが、後述の理由で今日はお休みでした。
対セラス3勝
対ロロネロル3勝
対山姥切1勝(ユージン使用)
対マグノリア1勝1敗
対ニルヴァーナ1勝
対ネルトリンガー1勝1敗
対バスティオン1敗
(違ってたらすみません、、、10勝3敗は確実に合ってます)
印象的だったのをいくつか。
①山姥切
相手の国家はオープンソースなのですが、刀剣乱舞と言われた時点でユージンを使ってみようと思いました。
当たったのは3戦目とかだったんですが、今日はニルヴァーナしか使ってなかったので息抜きに。
しげっとtierの永遠の一位はもちろんオバロなんだけど、今日は最初に書いた通りニルヴァーナで結果を出したかった一方で、ユージン最強伝説を披露しておきたかったのと、単純にR展開を前提とするとうらぶにはユージンが刺さるなという判断から。
バヴサーガラは作ってるけど今のところあんまり好みではないのであまり使う予定はないです。
結果として終始余裕に回すことが出来ました。最後は不要な超トリガーまでのせてしまった。
ユージン最強!
②ネルトリンガー
マジで今日こいつのこと嫌いになり過ぎた。
一勝できたのでもういいです。一人態度クソ悪い人とあたってより一層嫌いになった。
③ロロネロル
ペルソナ条件も無く完全ガードを切れないとかいう公式が作り出したエラーカードことロロネロルを完封。
一戦だけ負けそうになってたんですが、気持ちでダブル6治引いて勝ち。あとの二戦は余裕ありでの勝ち。
未来の紙切れこと、4ターン目以降の完ガを産み出さないために3ターン目のロロに完ガを使うことは忘れませんでした。
俺が作ってるせいで対面の練習を一度もしてなかったマグノリア。
個人的にはダメトリでとまる火力のカードが多いのが理由であまり評価してなかったけど、一般的な評価はやっぱり高いんですね。。負けたのは先3の4パンでダメトリが一枚も乗らず、次のターンにあっさりやられちゃいました。
⑤セラス
ユウとの練習が国家王で活きました。まさかの負けなし。
コストの払い方、監獄の残し方、アタッカーの残し方など、練習の成果しか出てない。
正直、一番余裕をもって戦えたのがセラスかもしれない。
クソどうでもいいというか、プレミだとは思うんですが、お相手後攻の1ターン目に、監獄をサーチする前にFVドローは間違いでは?って細かいところながら気になったよね。
ネルトリンガーのペルソナライドと登場時処理もだけど、そういう微差が大差になるゲームだよなと。
まあそんな感じで10勝3敗、国家王を獲得することができました。
少しは二人に恩返しというか、報告できるような結果を出せて嬉しかったです。
最後の特訓後、こんなこと言ってましたしね、、、
ドラエン使いがあまり多くなかった気がする(合わせて、地区大会を早々に負けたから対戦時間がいっぱいあった)ので胸を張っては言いづらいのですが、どうも、ドラエン国家王です。
************
■ニルヴァーナ論
というわけで、自己満足の解説のお時間です。
デッキについては、とあ大ほっくんさんのレシピ(動画の祈りニルヴァーナ)をベースに、自分が使いやすいようにいじっていきました。
そのうち公式にデッキレシピが載ったらドヤでツイートすると思うけど、こんな感じでした。
一応ちゃんとレアリティ分けて登録してるので見づらくてすみませ、、、
■デッキのポイント3つ
①OD採用枠
②トリガー配分
③昇華する願い
①OD採用枠
エクスペクター3
バリエンテ2
ヴェルリーナ2
アルクス4
エルガー1
まずエルガー採用の理由についてですが、単純にガード値欲しさですね。
実は前日までヴェルリーナ1エルガー2だったのを、直前でヴェルリーナ2エルガー1に変えました。理由としてはエルガーを15kガードとして使える機会がほとんどない(焼きor監獄)というのと、ヴェルリーナがライドラインでサーチするまでに手札に来るストレスがめちゃくちゃあったこと。
後者については後述のマリガンの影響が大きいかも。
ただ、焼きがほとんどないバスティオンやマグノリアにはまだ刺さるか?というところで1だけ残してみた形。
バリエンテ、エクスペクターとの最大の違いはアグロに使えるところで、基本的に1回ガードに使えたらいいカードなので、今の環境なら2ターン目に普通に立てて殴り、インターセプトするだけでも強いなと感じてる。
エスペラルイデアについてはほっくん論で2から始めてたけど、こいつを引けないストレス解消のために4積むのが強い(序盤に来た場合でも、後生大事に握らずコストで気楽に切ることができる)という意味で俺は4が合ってたかなと。
エクスペクター>バリエンテなのは監獄対策。アルクスを減らす理由は無し。
②トリガー配分
クリティカル5
ドロー3
フロント3
ヒール4
超トリ1
ドロートリガー採用反対派(ガード値不足を嫌って)だったのですが、最終的にこう。
FVトリクスタで後攻1ドロー無いのがきついなというところで、少しでもドロータイミングを増やしたかった。
クリティカル4以下にすると圧が減るなということもあり、かといってドロー2なら詰まない方がマシって感じの配分になったのでクリティカル寄りのバランスに落ち着き。
③昇華する願い
採用理由:ホロをおにびぶがくれたから。
というのは7割。
やっぱりカウンターコストがバカ重いんですよね。あと、監獄対面なら後3のソウルコストにしたりね。
監獄対面ならエスペラルイデアを手札から収容させたがりなので、脱獄できるカードがあまりなくてソウルを残したままピュアライトのスキルを使われたくなくて、ソウルを消してカウンター回復できるのはアドだなと。
あとはエクスペクターにも地味に噛み合う。
優先度は希望の祈り>昇華する願いなんだけど、このカードは困った時に地味に便利なおしゃれ枠としての採用。
祈り4だとカウンター払えずに邪魔になることも多かったので、3:1という枠になりました。
サンキューおにびぶ!サンキューな!
④ちなみに
レツジくんはホロも揃えたけど俺はあまり使わないかなという判断でした。
東京会場の優勝者さんが入れてるのも見たんだけど、俺のプレイングにはたぶん噛み合わないなと。
安定性は増すと思うけど、俺はその枠をエスペラルイデアに割いたって感じ。
■プレイングについて
細かく書くとめちゃくちゃ長くなるので、大まかなポイントだけ。
①マリガン(先攻後攻それぞれ)
②アルクスODのタイミング
①マリガン
☆先攻の場合の優先順
★後攻の場合の優先順
アルクス、(祈り)>完ガ>マハー、エクスペクター
祈りについてはマリガン前にアルクスとセットであるならキープ、アルクスがないなら戻しでいいかなという判断。
基本的には「先攻なら先4で決められる動きを優先」するし、「後攻なら後4を迎えられることを優先する」という選択。当然のことですね。
マハーとエスペラルイデアはアルクスと祈りが噛み合えば4枚ずつ入れてるので4ターン目までに一枚はくるでしょうって考えで、後攻なら両方戻すことがほとんど。
何だかんだアルクスでドローしなきゃ始まらないゲームなんでね。
②アルクスODのタイミング
よっぽどハンドが悪くなければ、祈りが手札にあろうと無かろうと3ターン目までは堪える。
トリクスタは後列でキープ。
祈りを引けたらそれだけで強いし、引けなくてもそれならそれで別に変わらないんでね。
アルクスを前列に立てたら、相手にそこを殴られてカウンターない状況で3ターンめを渡されるより、カウンター貰って次のターンの選択肢を増やした方が強いという判断。
焼きがないデッキかそうでないかにもよるけど、エスペラルイデアは基本的にはトリクスタにブーストしてもらいながらODせずにスタンドするユニットとして見てます。
特に対監獄。
両横にただのエスペラルイデア+トリクスタブーストが一番強い。ODするならエクスペクターでパージするまでセットでね。
ほっくんさん構築ではエスペラルイデア少なめのエクスペクター増しだったけど、こういうプレイングならイデア>エクスペクターの方が使いやすいなと判断してます。
実際、ODしてないこいつのおかげで勝ちを拾えた対面も多かったので、腐ったりノイズになることもあるけど、現状多い監獄にはぶっささるカードかなとも思ってたり。
あまりに当たり前のことしか書いてないけど、それをちゃんとできるようになるまで練習した成果の国家王でした。
これからもドラエンで戦っていきます!
サンキューブシロード!サンキューな!