先日のおおいたかっぷ終了後、大分では大会に出たくないなと思いつつもWGP地区大会の権利はほしいなというところでおにびぶとのファイトで鍛えてはいました。
何だかんだ今の環境で一番強いのはブルースだろうということで、ほぼ対ブルースに特化した『防壁型オーバーロード』なる謎のデッキを作るなど。
こんな感じのデッキ。
基本的なイメージとしては『ビートダウンもライブラリーアウトも狙えるなんちゃって監獄風オーバーロード』って感じですね。
対ブルースで考えると、現環境ではイーデン、デーリックの展開力を活かしつつプロトバルブでペルソナライド、ガード値の確保って感じのデッキが強いと思うので、基本的には横を殴ってデッキ切れを狙いつつ、隙あらばVを殴っていくって感じ。
現環境になって最初のうちは『清らかなる祈りよ』『フシマチマドカ』の採用は切っていて、スタンボルテックとボルカニックガンを複数枚ずつの併用、更にテンシャーステッドでペルソナサーチ安定させるというデッキだったんですが、如何せんtierが自分より高いデッキに勝てなさすぎるな、と。
当協会副会長、ダクステ使いの通称『焼きおにびぶ』との対面でバロウマグネス、PBD、ブルース等とのファイトが続いたときに、平均的なオーバーロード(ネハーレン、バーサーク、スタンボルテック、バーを基軸に置いている形)で考えたときに、後攻になった瞬間めちゃくちゃきついんですよね。
ブルースはまだ3ターン目に動かれないだけマシな方で、先3のダムドチャージングランスやバロウのS15枚スキルを使われると、下手したらそのまま牽き殺されると。
それを回避するためにと、オーバーロード自体の性質的に「受けに特化させてライブラリーアウトを平行して狙う」というのが現環境で一番戦えるオーバーロードなんじゃないかなと。
バスティオンやニルヴァーナといった平均的なデッキタイプにもビートダウンで戦えて、爆発力の高いデッキには受けて勝つと。
ロロネロルに関しては殴り勝てるか怪しいけど、祈りやフシマチマドカで実数受けを現実的に狙えるかなとは。
性格的にはクリ8前3にしたいのをガード値優先でクリ7前4にしているし、フシマチマドカは場に立てたら強さがないことに気がついたのでクイックシールドチケット並にガード値としか見てないので、とにかく相手を焼いて焼いてオバロのツインドライブのトリガー乗り次第で殴り方を考えていくスタイル。
そんな形にしての、今日の大会の話。
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【ショップ大会】
・対クラリッサ(先攻・負け)
先3ターン目に3パンの構えをしてたら相手に受けオーバーが出て最初のパンチで止められる。
こちらは延々とペルソナできず、焼かれたらソウルコストで回収できるカードで延々と回収されて、かつお相手は延々とペルソナしてくるなど。
クリ2シングルドライブオバロを実数値で守りに来たところを、オーバートリガーで突破するも次のアタックは完ガで受けられる。
返しのターン、あと2ターンでライブラリーアウト見えてくるなというところで、相手のVアタックで前トリ引かれたためにガード値が5000足りずに受け。
こちらのデッキ残数10枚にたいしてヒール2という悪くない賭けでしたが引けずに敗北。
リリステ、ロロネロル以外のデッキタイプが未だにあまり分かってないので対応に困ったところはある。
クラリッサは目指せ最強のアイドルを打たれたらきついっていうのは覚えてたんだけど、コスト無く打たれるから止めようがないですしね。。
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【WGPプレ大会】
・対監獄(先攻・勝ち)
ショップ大会で当たったのと同じ方との対戦。
後攻1ターン目に監獄をプレイされなかったので、(そういうプレイングがあるんだな、、、)と監獄を使ったことがない自分は思ってたんですが、プレミだったんですかね。
こちらのハンドもあまり整ってはいなかったため、先攻4ターン目のアタック場面がカウンターコスト無しでVのオバロと横にバーサークが1体だけという状況でしたが、こちらのダメージもまだ2点で手札の状況も悪くなかったしこのターンはとりあえずV詰めるか、とそのままオバロでVにアタック。
お相手は3点ダメージで2貫ガードだったのですが、1枚目でクリティカル出た時点でVに乗せるのは俺のプレイングですね。詰められなくてもまだ余裕あるし、突破して5点まで入れば美味しいなと。思ってたらダブクリで無事突破し、一気に6点与えて勝利。
ここでまさかの事態が発生。
お隣の卓で開かれていたゾルガ対オルフィストの対戦、オルフィスト側がかなり押していたのにゾルガが6点目の受けでダブルヒール、更に次のターンには受けオーバーとなり延びに延びた結果、まさかの時間切れで両者敗北。
結果として、初戦不戦勝の方と自分で決勝に。
・対ネルトリンガー(後攻・勝利)
たぶんあまり回しなれてない方。
というかデッキ借りて出てたのかな?
あまり見せ場もなくというか、受けオバロの強いところが出たというか、お相手のプレイングに助けられたというか何というか。。
最終的にはライブラリーアウトで勝ったんですが、ネルトリンガーの5枚隕石をサクるスキルを先3、4ターン目で連続で発動されたのに、2パンしかできない(Vの横に一体しかユニットを立ててない)盤面を延々と作ってくれたので、Vを完ガで止めて横はクリティカルの数字だけ見て受けるかどうか考えればいいやって感じでした。
先3でクリティカル引かれて、リアがクリ3のアタックをしてきたときに受けるか悩みつつも、まだ自分も1ダメージだったので4点までは貰って良いやと受けたらヒールも挟んだお陰でかなり気持ちよくカウンターコストを使い回せました。
後は唐突なオーバーだけ怖いなと思っていたところ、最後のターンにこちらのアタックを止めるのに5000要求で手札2枚のところを超トリで止めてくれたので、結果的にはお相手の最後のアタックも実数で守って勝利。
借りたデッキかつ初戦不戦勝の人に負けて権利取れないのは嫌だなと思っていたので、最初は嬉しいというより安心したって感じでしたね。
メタっていたブルースはいなかったけど、こういうプレイングで回すというのがイメージ通りできたとは思っているので、結構満足のいくファイトでした。
オルフィスト使いの方、前回のプレ予選で対戦したときにデッキをめちゃくちゃ参考にさせて貰って俺のオルフィストも改造してたので、オルフィストミラーでお相手をお願いしたかったのですが、ちょっと後ろの時間に余裕がなかったのでそのまま退散しました。
いやーーー!
最初は安心してたけど、冷静に振り替えるとやっぱりかなり嬉しいですね!
使いたいデッキで勝てたというのが一番良いというか、前回のプレみたいに「tier的にまだマシだから」みたいな理由でニルヴァーナを使うより、一番好きなデッキで一番気持ちよく回せて良かったなと。
あ、ニルヴァーナも好きなんですけど、好きだけど「勝つために一番好きなわけではないデッキを使って結果として負けた」ので、「勝てるか微妙でも好きなデッキに拘って勝てた」のが嬉しいって話です。
ニルヴァーナ自体は好きだし、これからも使っていきますよ。。
新弾環境次第ではあるけど、これからもオバロと戦っていきたいところですね。