カードゲームをしていて楽しい瞬間って、俺にとっては好きなカードを使ったうえでプレイングがはまって、結果としたら勝てたら最高って感じ。
勝つことだけを重きに置いた発想は自分には向いてないと思うし、同じくらい勝敗を度外視して使いたいカードをただ突っ込むだけ突っ込めばいいとも思っていない。
大事なのは「最高の仲間たちと最高の盤面👍」を作ることなのは、彼のあまねすがツイートしていた通りだと思う。
だからこそ、「勝てないからつまらない」という考えも「勝てるから楽しい」という考えもどちらかと言えば当てはまらなくて、「最高の仲間たちを考えて最高のプレイングをして勝ちたいから、勝てないときに探る期間が最高に楽しい」という感覚に最近はなってきてる。
勝てないことをつまらないと思うより、じゃあ勝つためにはどうすればいいかという考え。
勝てないからつまらない、ただ勝てるから楽しい、っていうのが好きなら、なろう主人公めざせばいいんじゃないかなって思うわけ。
脳死で何も考えずに同じプレイングをして勝てるのが楽しいならそれはそれでいいと思うけど、俺はそうはなれないなって感じ。
だから最近はロロネロルは自分で使ってても面白くないなと思ってきたし、デュエマでモルネクに飽きてしまったのは「こういう動きをするのが強い」というのが固定化されてしまって、勝負中に思考放棄することが増えてきたからなんじゃないかなという気がしている。
Vシリーズのオバクロですら、当時の友人環境……いや、ユージン環境では「強すぎて面白くない」という感覚が少しあったくらいだし、 自分で考える余地がほしいというのはあると思う。
だからこそニルヴァーナもテンプレではなくエルバやアルーナを残しているわけ。弱くしている訳じゃないよ。俺なりに考えてこれが最高の仲間たちだなと思ってるだけ。
一方で、「好きなカードをただ突っ込んだだけだ満足」っていうことをしてしまうと、競技性がなくなってしまってそれはそれでおもしろくないというか。
「好きなカードはこれ。だからこのカードで勝つためにこういう構成にした」っていう考えが好きで、「このカードもあのカードもそのカードも、シナジーなんかないけど好きだから入れた! でも全く勝てない! つまらない!」ってなるなら、それはカードのせいじゃなくて勝つためにプレイヤーができる最大限の努力が欠けてるんじゃないか?と。
↑ピストルズの効果を達成する度に完全ガードを切られて顔を見るのも嫌になって解体したファイターの戯言です。
人間は考える葦であるし、カードゲーマーは考えまーすで指トントンする味を出してほしい。
環境だから強い、じゃなくて、自分で考えて勝てるから強い、というプレイヤーを目指したいなという話。
カードに勝たせてもらうわけではなく、自分のプレイングで好きなカードと一緒に勝利を掴みたいなということ。
とりあえず自分の当面の課題は、オバロのクリティカルをどうするか(新クリティカルにすべきかどうか)という点と、ボルカニックガンとスタンボルテックの採用をどちらにするかというところから始めようと思います。
まだまだ楽しませてもらいます!